宇宙博@幕張メッセ

行ってきました。三連休の中日ということもあって、ものすごーーーく混雑。当日券売り場からして長蛇の列だったので、近くのオフィスビル内のセブン-イレブンに一旦移動し、そこで当日券を購入したらスムーズに入れました。



はじめに迎えてくれるゲートが「LC-39A」なのですが、とくに解説がありません。この時点で音声ガイド借りなかったことを後悔するも、時すでに遅し。その場でスマホ検索するとKennedy Space Center Launch Complex 39のようです。それっぽい廊下を抜けて、宇宙開発史の展示が始まります。



頭上にスプートニク。これも解説なし!左右に米ソ(そう、ロシアじゃなくて、ソ連!)の宇宙開発史のボード。



ヤー・チャイカ(これは解説あり)。



月に行ったサターンVの1/10模型。



アポロの月面探査車。



こちらはソ連(そう、ロシアじゃなくてソ連)の月面探査車。不人気。



アポロの司令船。



打ち上げ施設のシールド窓。



アポロだったかジェミニだったか失念、コンピュータデスク(というか本体?)上に挟んであるメモ。昔、事務机の上にこういうメモ挟んでるのが普通でしたね。



映画で有名なアポロ13二酸化炭素除去装置。



アポロのパラシュート、実物!


ここまででもうお腹いっぱいになりかけますが、ここからが本番(?)。JAXA(一部NASA)総力を上げた、「今やってる探査・最近やった探査・これからやる探査」の展示コーナーとなります。ここまでは一本道に並ばされる展示だったのですが、ここからは自由に見てください状態となります。



「きぼう」やISS、奥にスペースシャトルなど。ちなみに「きぼう」と「スペースシャトル」はめちゃめちゃ並んでたので断念。8kシアターも同様に断念…。



火星に降り立って、土のサンプルなどを採取している探査ロボット。周囲は(たぶん)こいつが撮影した火星の映像が壁一面に貼られていて、火星に行ったふうな写真を撮れます。



頭上に輝くISS。未来だなー。



1時間半待ちだった「きぼう」。



宇宙ヨットイカロス(実際はこれが4枚)。



触れる隕石も。



これは個人的に一番びっくりした展示。成層圏まで気球で昇って、そっからフリーフォールするというチャレンジ!



混みすぎてて目玉展示が見られなかったのと、売店のレジも混みすぎてて何もおみやげを買えなかったということでかなり悔いが残りましたが、把握しきれないほどの貴重な展示がたくさんで十分楽しめました。アポロまでの宇宙開発の歴史(そして宇宙への人々の熱狂)を丁寧に見せることで、現代のある種スマートな宇宙探査の礎に多くの人々の努力と試行錯誤があるのだなということが感じとれました。



あと1周間ちょい(9/23まで)ですが、まだ行ってなくて宇宙に興味ある方はぜひ行っておくことをおすすめします!できれば平日に!