生理用品

日本では無痛分娩が少ない理由を制度面から考える勉強会に参加してきました

(注)この記事は、うさじまが勉強会で聞いたことを、当日配布の資料とメモを見ながらまとめたものです。できるだけ正確に伝えるよう努力していますが、医療の専門家ではないため、理解が足らなかったり、不正確な内容を含む可能性があります。その点ご留意…

「昔の女性はできていた」?月経血コントロール本を読む 

一部で流行している「月経血コントロール」の話です。「月経血コントロール」とは、月経血を溜めておいて、トイレに言った時に出す、というもの。初めて聞く方にはえっ?できるの?という感じでしょうけど、実際やっているという方のお話もtwitterで聞きまし…

生理用品と「月経の尊厳」

先日twitterで連ツイした内容、面白かったと数名に言っていただいたので調子にのってまとめておきます。 またまた、「使い捨てナプキンは有害だぜ、布ナプキンならなんの害もないし身体にいいぜサイコー!*ただし科学的根拠はありません」なんてネット記事…

生理用品&紙オムツのダイオキシンについて(2)日本のタンポンのダイオキシン濃度

前回、生理用品&紙オムツのダイオキシンについて(1)アメリカの報告でアメリカのタンポン、紙オムツと食事からのダイオキシン摂取量の比較についての論文(以下、「論文」とします)を紹介しました。その内容は、2種類の計算方法(「スクリーニング分析」…

生理用品&紙オムツのダイオキシンについて(1)アメリカの報告

布ナプキンを普及、販売している人たちの間では、「市販の生理用品にはダイオキシンが含まれていて危険」という説が流布しているようです。この件について、自分なりにいろいろ調べてみつけた資料を紹介します。生理用品の安全性について考える際の資料にし…

布ナプキンから広がるディープな世界。エコとダイオキシンと経皮毒

洗って繰り返し使える生理用布ナプキンが売れている。震災後、紙ナプキンが不足して使い始めた人や、「物を大切に使いたい」と思うようになった人の支持を広げているようだ。 生理用布ナプキンの販売好調-大手小町 1990年代からあったと思われる「布ナプキン…

「アンネの日」に込められた情熱。「生理」を解放せよ!

最近、「生理用品」について調べています。 その中で、日本の生理用ナプキンの先駆者であった「アンネ社」とその創始者坂井泰子についての興味深い論文を見つけたのでご紹介したいと思います。 アンネ社の生理革命 : 「不浄」から「当たり前」へ 田中 ひかる…